2024-02-24から1日間の記事一覧
次に,賢治の「罪」と「罰」について再度考えてみたい。 賢治は詩「「三一四〔夜の湿気と風がさびしくいりまじり〕」(1924.10.5)で「業の花びら」を幻視し,「わたくしは神々の名を録したことから/はげしく寒くふるえている」(下線部は引用者,以下同じ…
次に,賢治の「罪」と「罰」について再度考えてみたい。 賢治は詩「「三一四〔夜の湿気と風がさびしくいりまじり〕」(1924.10.5)で「業の花びら」を幻視し,「わたくしは神々の名を録したことから/はげしく寒くふるえている」(下線部は引用者,以下同じ…